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 野村ホールディングスグループと米投資ファンドなどに買収されたオリオンビール。1957年の創業以来初めて外部から起用された社長として、22日に経営のバトンを引き継いだ早瀬京鋳氏。大手の攻勢や若者のビール離れから、地盤・沖縄県でのシェアを落としてきた。今回の買収を「第二の創業」と位置づける。

 「日本のみなさんにとってオリオンは単なるビールブランドではない。社員が思っている以上に大きなブランドで、大きな可能性がある」。複数の外資系企業で商品のブランド力を高める仕事をしてきたからこそ、オリオンの強さを実感する。オリオンならではのストーリーを作って武器にすることで、沖縄のよさを全国、海外に伝える伝道師役をも担えると信じる。

 座右の銘は英語の「Can do」。「ローマ字で『感動』とも読める。困難を達成できた先には感動が生まれる」(田幸香純)

 九大卒。91年P&Gノースイーストアジア(現P&Gジャパン)。17年8月からルルレモン・アスレティカJP社長。7月22日就任。