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 宮城県選挙管理委員会は22日、参院選の宮城選挙区で候補者の得票数に誤りがあったとして、訂正した。落選した自民現職の愛知治郎氏の222票分を、当選した立憲新顔の石垣のりこ氏の票として数えていた。当落には影響がなかった。

 票を取り違えていたのは仙台市若林区の開票所。同区選管によると、集計した票の束の数を記録用紙に記入する際、1束分を誤って石垣氏に加えたという。

 宮城選挙区は、愛知氏と野党統一候補の石垣氏による事実上の一騎打ちとなり、約9900票差で石垣氏が当選。今回の訂正で、約9500票差となった。

 仙台市では、2011年の仙台市議選で投票者数を実際より多く集計していたのに数年間公表しなかったり、14年の衆院選では投票者数と投票数のずれを取り繕うために白票などを水増ししたりする不祥事が相次いでいる。(山本逸生)