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 相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員を含む27人が負傷した事件から26日で3年が経つのを前に、神奈川県などが主催する追悼式が22日、相模原市南区の相模女子大学グリーンホールで開かれた。遺族や関係者ら約680人が出席した。

 津久井やまゆり園家族会の大月和真会長は「思い出の詰まった居住棟は除却され跡形もなくなりました」と語り、再建が進んでいることを報告。「みな元気に生活しています。天国から私たちを見守ってください」と話した。

 入倉かおる園長は「どうか見守ってください。人の命が地球よりも重いことを、日々の仕事を通して伝えていきます」と語った。

 「寒い冬のラーメンを楽しみにしていたあなた」「小学生と二人三脚をがんばったあなた」――。前年に続き、黒岩祐治知事は犠牲者一人ひとりのエピソードを読み上げ、「悲しみを力に変え、ともに生きる社会を実現する」と述べた。