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 熊本県は21日、天草保健所管内の一般家庭で、クワズイモを食べた男性2人が食中毒を発症したと発表した。2人とも快方に向かっているという。県内でクワズイモによる食中毒は2015年以来。

 県健康危機管理課によると、男性(49)は自宅でクワズイモを食用のイモと思い込んで栽培。20日午後8時ごろ、野菜炒めの具材として父親(82)と一緒に食べたところ、直後にのどや食道の痛みの症状が出て、医療機関で食中毒と診断された。

 クワズイモは九州南部などに自生。葉や葉柄がサトイモなどと似ている。葉や茎などに含まれるシュウ酸カルシウムの針状結晶の刺激で、嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出るとされる。(大矢雅弘)