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 京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオが放火され、アニメ制作に打ち込んできた34人が命を落とした。京都府警は死亡者の身元確認を進めているが、なおはっきりしない。多くの家族と同様、兵庫県加古川市の津田伸一さん(69)も、もどかしさの中にいる。

 「京都アニメーションが火事や」。18日、津田さん宅に姉から電話があった。慌ててテレビをつけると、見覚えのある第1スタジオから火が噴き出ていた。会社に電話すると、長女の幸恵(さちえ)さん(41)は2階で働いていると知らされた。「最悪や」

 幸恵さんのスマートフォンに何度かけても「電波のつながらない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません」と流れるだけだった。

 翌19日、待ち続けた電話が鳴った。相手は京都府警だった。「身元不明の遺体がある。来てもらえないか」。三女と長男と京都へ。遺体安置所になっている警察学校で、DNA型鑑定のため、口の中の細胞を採られた。警察からは「今の段階では事件のことは説明できない」と言われた。

 警察学校を後にして、京都市内…

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