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 「私って、日本社会に生きていないですから。お芝居の中に生きているから」。ふんわりと浮世離れした口調で言われると、さもあらんという気になってきます。「空気を読むこと」。そんなテーマのTBS系ドラマ「凪(なぎ)のお暇(いとま)」(金曜夜10時)に主演している黒木華さんに話を聞きました。

 黒木さんが演じるのは、28歳の女性・凪。空気を気にしすぎてしまう凪の口癖は「わかるー」。場の空気を壊さないことに最大限の価値を置き、必死に自分を会社内の女子グループの色に染めようとするが、次第に心労が募り、過呼吸で倒れてしまう。

 すべてをリセットしようと会社もSNSも、恋人との連絡もやめて郊外に移り住み、自分を変えようともがいていく。

 大ヒットした原作の漫画を読んで、えぐられるような思いがしたという。関西で過ごした学生時代、女子グループ内で自分のほうが上だと「マウント」を取って見下すことや、それが高じてできるスクールカーストをたくさん見てきた。なぜ下を作るのか、理解できなかった。「『空気読めよ』とか、同調しなきゃいけないような空気を社会が作り上げているのは嫌」

 役者の理想像、目指すことは。…

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