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 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで34人が死亡した放火殺人事件で、青葉真司容疑者(41)=殺人などの容疑で逮捕状=が事件の数日前、JR京都駅前のインターネットカフェを利用していたことが捜査関係者への取材でわかった。京都府警は青葉容疑者が同社の位置などを調べた可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、青葉容疑者は埼玉県や茨城県での居住歴はあるものの、京都府内には土地勘がなかったとみられる。これまでに本人のものとみられるスマートフォンや携帯電話は見つかっていないという。

 青葉容疑者は事件直後に身柄を確保された際、「電車で来た」と説明した。事件の2、3日前には京都に入り、京都駅前のネットカフェに一時的に滞在したという。府警はパソコンを使ったとみて、使用目的などを調べるため、検索履歴の解析などを進める。

 青葉容疑者はネットカフェを出た後、事件前日の17日に京都府宇治市内の量販店で台車や携行缶などを購入したとみられている。同日、宇治市内にある京都アニメーションの本社や第2スタジオのほか、事件現場の第1スタジオの周辺で、似た男の姿がたびたび目撃されていた。