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 稲作のタネや肥料を農家に売り、栽培も指導。収穫されたコメは全て買い取り、栽培前に契約を結んだ小売店などに販売する――。住友化学が、コメの流通の「川上」から「川下」まで一貫して支援する事業に力を入れている。中食や外食の広がりで消費者の需要が多様化するなか、「コメビジネス」の新たなモデルとなるのだろうか。

 「稲の黄色い葉が気になります」

 7月中旬、小雨が降り続く茨城県筑西市の圃場(ほじょう)。農家の皆川弘衛(ひろえい)さん(65)が質問すると、住友化学の福地淳・コメ事業推進部普及チームサブリーダー(55)が「少し病気になっています。農薬をまいてください」と応じた。

 肥料開発で長年農業に関わってきた住友化学は2014年、コメ作りに本格参入した。各地の農協(JA)を通じ、業務用米「コシヒカリつくばSD1号」「SD2号」のタネのほか、殺虫剤や肥料も販売。タネは住友化学の独自品種で、苗の生育からコメの収穫まで栽培も指導する。福地さんは茨城、千葉県の約20地域を、それぞれ数週間に1回のペースで回る。

 住友化学がこの事業を始めたの…

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