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 一年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」の23日、福岡市動物園(福岡市中央区)で飼育されているニホンザルに好物のリンゴやスイカなどの果物が入った特大の氷がプレゼントされた。

 じめじめとした暑さの中、49匹が暮らすサル山に氷3個(重さ40~20キロ)が運び込まれた。サルたちは興味津々で近づき、夢中で氷をかじったり、なめたりして、ひとときの涼しさを味わっていた。来園していた家族連れは「冷たくて気持ちよさそう」とうらやましそうに見つめた。

 この日の福岡地方の日中の予想最高気温は、30度超えの真夏日。担当飼育員の江崎幸子さん(40)は「全身毛むくじゃらなので人間より暑さはしんどいはず。少しでも涼しい思いをしてほしい」と思いやった。(横山翼)