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(23日、高校野球岐阜大会 岐阜各務野11―3岐阜総合学園)

 岐阜各務野の山田伊吹君(3年)が、本塁打2本を含む5打数5安打6打点の大活躍で、チームをベスト16に導いた。

 いつも「1試合にヒット1本を必ず打つ」と決めて試合に臨む。初戦は1安打。この日の岐阜総合戦も「力まないこと」を心がけたという。

 まずは一回、先頭打者として迎えた2球目を左中間に公式戦初の本塁打。「三塁打かなと思って走ったが、スタンドが沸いたので本塁打と思った。球筋は分からなかったけど、力を抜いて振り切ったのがよかった」。三回、四回の打席はいずれも三塁打。五回には公式戦2本目、高校通算15本目となる本塁打、七回にも二塁打を放った。

 「引っ張るタイプ」という自己分析どおり、5打席ともすべて左中間への長打。「強豪校との対戦を念頭に練習を重ねてきた。最後の夏、プレッシャーを感じないよう、楽しみ、試合で暴れたい」と満面の笑みを見せた。(吉田芳彦)