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 参院選比例区で1議席を獲得した「NHKから国民を守る党」(N国)に投票したのは、どんな人たちか。朝日新聞社が21日の投開票日に全国で実施した出口調査結果から分析した。

 N国は比例区で、政党名と個人名を合わせて98万7千票余り(得票率1・97%)を集めた。

 出口調査で、比例区はN国に投票したと答えた人の内訳を見ると、男女比は男性68%、女性32%だった。年代構成は40代が27%で最も多く、30~50代で全体の6割超を占めていた。

 N国に投票した人の支持政党は、29%が自民、33%が無党派層。支持政党を尋ねる選択肢にN国はないが、主要政党以外の「その他の政党」を選んだ人が20%いた。

 回答者全体で見ると、それぞれの年代の中でどのくらいの人がN国と答えたのか。10代5%、20代4%、30代3%、40代3%、50代2%、60代1%、70歳以上1%だった。比例区で同じ1議席を得た社民は40代以下が1%、50代2%、60代以上3%と対照的だった。

 改憲への賛否も尋ねた。N国に投票した人で見ると、安倍政権のもとで憲法を改正することに「賛成」54%、「反対」44%と割れた。

 調査は全国3684の投票所で実施し、16万5811人から有効回答を得た。グラフの数字は小数点以下を四捨五入した。