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 日本航空は23日、来年4月から乗務員や整備士らが着用する新しい制服を発表した。女性の客室乗務員(CA)ではワンピースのほか、初めてパンツスタイルを採り入れた。「#KuToo」運動で焦点となっている靴の規定については、見直す可能性があるという。

 制服の刷新は2013年以来7年ぶり。前回は経営破綻(はたん)を経て再建した時期だった。赤坂祐二社長は「気分を一新して次のステージに向かうきっかけが必要」として踏み切ったという。運航乗務員(パイロット)では、女性向けのデザインも初めて導入する。

 日航はオリンピック・パラリンピック東京大会のオフィシャルパートナー。大会組織委員会が重視する「持続可能性」に配慮し、リサイクル可能な再生ポリエステルを制服に使ったという。

 靴については、女性のCAや地上職員はヒールのあるパンプス(足の甲の部分があいた靴)を着用するという従来のルールを適用する。同社の制服規定で、CAの靴は「黒のパンプスでヒールの高さ3~4センチ、ヒールの幅4センチ程度」、女性の地上職員は「黒のパンプス、ヒールは3~6センチ、ヒール幅2センチ以上」などと定められている。

 ただ、こうした靴の規定をめぐっては、女性従業員の健康面や、非常時の安全面への影響を懸念する声が出ている。日航の広報は「今後は職場の声を聞きながら(靴の規定を)適宜、見直す可能性もある」としている。

 今回の新制服では、女性の制服…

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