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 夏本番を迎えて厳しい暑さを少しでも和らげようと、家電メーカーが屋外専用の冷房装置を相次いで発売している。2020年東京五輪を控えて「暑さ対策」に乗り出す商業施設や自治体は増えており、屋外用の冷房は需要増が期待できるという。

 空調世界最大手のダイキン工業は5月、高さ1・7メートルの四角い屋外用エアコン「アウタータワー」を売り出した。4面から周囲3メートルにわたって冷風を流し、外気を8~9度下げる。構造は室内用エアコンと同じだが、室外機を一体化させ、本体の上部から上向きに排熱するようにした。車輪付きで移動でき、防水に配慮して雨ざらしでも使える。

 税抜き約70万円と安くはないが、発売直後から大阪(伊丹)空港のバス乗り場や関西のゴルフ場、キャンプ場など、導入事例が増え続けている。物流倉庫の作業場など想定外の場所でも使われ、目標は当初、年間500台だったが、倍の1千台も視野に入れ始めた。

 パナソニックも4月、本体上部からミストを放出する「グリーンエアコン」を発売した。ぬれにくいように粒を細かくし、さらに、気流を起こしてミストが横風にあおられても流れにくくする工夫も施した。9月下旬には、商業施設などの屋根のひさしにノズルを取り付けるだけで使える「グリーンエアコン フレックス」も発売する予定だ。

 電源に加えて水道管とつなげる工事が必要で、オープン価格。「屋外用は初めて進出する分野だが、今後、農地や工場などでも使われるようになれば市場は広がっていくはずだ」(パナソニック広報)とみる。

 ダイキンによると、屋外用の冷…

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