[PR]

 2020年東京五輪は、24日で開幕まであと1年。1964年大会から半世紀余り、日本の首都がスポーツの祭典を再び迎える。国際オリンピック委員会(IOC)は準備は順調と喜ぶが、輸送、暑さ対策など、取り組むべき課題はなお多い。

 大会組織委員会のある東京臨海部の晴海。周辺では、選手村や競技会場の建設工事が大詰めだ。国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のコーツ委員長は23日夕、準備状況を確認する組織委などとの2日間の会議を終え、「準備は予定通りに進んでいる。質も高い」と記者会見で語った。

 主会場の新国立競技場は9割の工事を完了。選手村や各競技会場の整備も順調だ。大会ボランティアは8万人の募集枠に、20万4680人が応募。5月のチケットのインターネット抽選販売では、322万枚を売った。国内スポンサー収入も順調で、30億ドル(3244億円)を超えた。

 バッハIOC会長も「1年前の時点で、こんなに準備が進んでいる大会は記憶にない」と6月の記者会見で喜んだ。実際、自身が会長に就任した13年以降、反同性愛法などで西側首脳からそっぽを向かれた14年ソチ冬季、資金不足や治安の悪さが目立った16年リオデジャネイロ、朝鮮半島が緊張した18年平昌冬季と、各大会とも開幕直前まで頭痛の種が尽きなかっただけに、IOCにとっては特段の懸案がなく、招致で「安全、安心」をアピールした通りの東京に満足の様子だ。

 ただ、組織委の幹部は「やるべ…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら