参院選の「欠陥」に専門家は 仕組みを混合、かすむ民意

有料記事

関口佳代子
[PR]

 21日に投開票された参院選は「一票の格差」が最大で3・00倍だった。このことをめぐっては各地の高裁に訴訟が起こされ、争われることになった。ただ、専門家は「参院の選挙制度をめぐっては他の問題もあるのに、なかなか注目されない」と指摘する。

 参院選では32の「1人区」の勝敗が最大の焦点となり、与野党ともに選挙で力を注いだ。結果的に自民党候補がこのうち22選挙区で当選し、与党が過半数を維持する原動力となった。

 だが、政治学者の菅原琢さんは「参院選の最大の欠陥は、一つの選挙区から1人が当選する『小選挙区』と複数の候補が当選する『中選挙区』を組み合わせていることだ」と話す。

 1人区は、衆院選などで用い…

この記事は有料記事です。残り849文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント