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(24日、高校野球新潟大会 日本文理12―3東京学館新潟)

 日本文理打線は16安打のうち、中堅から逆方向への当たりが13本。二回に中越え2点適時打を放った小林未は言う。「バットを内側から出して、逆方向に打つ。いつも練習でやっています」。チームで徹底していた意識を全員が体現した。

 攻め方も多彩だ。7点リードの八回無死一、二塁。打席の長坂は、バントの構え。「一塁手が前に来たのを利用して、右方向へ」。2球目。狙い通りに一塁線を破り、2者をかえす適時三塁打とした。

 新潟大会の全6試合で2桁安打を放ち、勝ち上がった。2017年秋に就任した鈴木監督は「150キロ、160キロを投げられても、打ち勝つような打撃を磨きたい」。よくつながる“打の文理”を全国でも披露する。(井上翔太)