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 2020年東京五輪開幕まで1年となった24日、大会の開閉会式の演出を担う狂言師の野村萬斎さんら8人が、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と初めて面会した。

 バッハ会長が「世界の人口の半分が開会式を見る。おそらく一生に一度の機会。日本の伝統とテクノロジーの融合を見ることになるでしょう。ぜひ、日本のベストの才能を世界に見せて下さい」と呼びかけ、萬斎さんは「日本の平和への貢献を表現し、スポーツをたたえるような式典にしたい」と応じたという。

 大会組織委員会の森喜朗会長が懇談の場を設定。歌手の椎名林檎さんらと握手したバッハ会長が「芸術のパワーが満載だ」と笑顔を見せると、森会長がすかさず「こちらが(野村)萬斎さん」とだじゃれを言ったり、椎名さんを「アップルちゃん」と紹介したりして和やかな雰囲気だった。(野村周平)