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(24日、高校野球山形大会 鶴岡東11―7山形中央)

 山形中央は九回裏、代打の菅野航大選手(3年)が中越えに本塁打。ベンチに向かって拳を突き出しながら三塁を回った。「ここからつないでくれという気持ちでした」

 ピンチでは伝令役としてマウンドに走った。仲間に「ピンチを受け入れ、チャンスに変えよう」と声をかけたという。

 打席にはグラウンドで戦う仲間や、応援してくれる人たちの思いを感じながら立った。

 試合中はめったに感情を出さない山形中央の選手たちだが、「うれしかった」と菅野選手。闘志あふれるポーズは笑顔だった。(佐藤孝則)