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 優秀な漫画に贈られ、漫画界のアカデミー賞と呼ばれる米国のアイズナー賞で、最優秀アジア作品賞に東村アキコさんの「東京タラレバ娘」の英訳版が選ばれた。講談社が24日、現地で19日に発表があったと明らかにした。

 同賞は過去に手塚治虫さん、水木しげるさん、浦沢直樹さん、辰巳ヨシヒロさんらが受賞。昨年は、田亀源五郎さんが「弟の夫」で同賞を得ている。講談社によると、少女漫画作品が選ばれるのは初めて。

 「東京タラレバ娘」は、「こうだっ『たら』」「ああして『れば』」などと、恋や仕事に悩むアラサー女性の姿を描く。吉高由里子さんらの出演でテレビドラマ化もされ、累計発行部数は500万部超。現在は新シリーズの「東京タラレバ娘 シーズン2」が女性漫画誌「Kiss」に連載されている。

 東村さんは女性心理の描写やラブコメ漫画で評価が高く、映画化、ドラマ化された作品が数多い。他の代表作に「海月姫」「偽装不倫」、育児エッセー漫画の「ママはテンパリスト」など。(加藤勇介)