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 島根県文化財保護審議会は29日、大田市鳥井町鳥井の鳥井南遺跡から1997年度に出土した土製模造品や土器など402点を、県指定有形文化財に指定するよう答申した。県文化財課によると、後年の祭祀(さいし)の源流と位置づけられる貴重な遺物群という。

 指定を答申されたのは、鏡、人形、武具、紡織具などをミニチュアのようにかたどった土製品や、土器、土師器(はじき)などで、大田運動公園を造る際に出土した。標高45メートルほどの丘陵地の東西約4メートル、南北約2メートルの範囲に集積した状態で約4500点が見つかった。そのうち比較的状態の良いものを指定対象とした。

 文化財課によると、遺物の集積地には、直径約1メートルの遺物のない空白域が2カ所存在し、元々は2本の樹木があって、その根元に遺物を置いて祭祀を行ったと考えられるという。集積地から東側、西側にそれぞれ約100メートル離れた場所に集落跡も見つかっており、住人が祭祀の際にこの丘に来ていたのではないかとしている。

 短甲(古代のよろい)、盾、人…

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