[PR]

(25日、高校野球福井大会 敦賀気比3―0丹生)

 2年連続の優勝に敦賀気比の東監督は「苦しい試合ばかりだったけど、負けにくいチームになってきた」。昨夏の福井大会は決勝を除いてコールド勝ちだったが、今年は一つもない。接戦続きのチームを支えたのは経験だ。

 丹生(にゅう)の先発は、準決勝までの4試合で42三振を奪ってきた玉村。一回、その左腕に4番木下が三球三振に仕留められた。「打ち崩せるのか」とベンチに動揺が走る。だが、昨夏を経験した選手らが「打てる。リラックス」と落ち着かせた。

 三回、その木下の犠飛などで3得点。ワンチャンスを生かし、逃げ切った。「去年は怖かったけど今年は楽しみすぎる」と木下。昨夏、果たせなかった初戦突破をまずは目指す。(内田快)