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 新元号ゆかりの地、福岡県太宰府市は25日、「令和」にちなむ史跡などを巡る観光ツアーを返礼品に、1人5万円のふるさと納税を募ると発表した。モノの所有より体験などを楽しむ「コト消費」の一環。NHKの番組でタモリさんらが歩いたコースも用意する。

 ツアーは、西鉄二日市駅をスタートし、大宰府政庁跡や観世音寺などを経由し、太宰府天満宮に至る「令和コース」と、NHKの新春番組「ブラタモリ&鶴瓶の家族に乾杯 新春SP」でタモリさんや笑福亭鶴瓶さんが歩いた、大宰府を防御する「水城(みずき)」などをたどる2コース。いずれも定員7人で、ジャンボタクシーで移動する。

 目玉は、太宰府市の文化財行政に携わる2人が案内すること。令和コースは市教委文化財課の城戸康利課長(59)、もう一つのコースは、番組でタモリさんを案内した井上信正・同課主任主査(51)が同行する。ともに文化財関係では名が知られた「プロ」だ。

 両ツアーとも食事付きで、令和コースは元号ゆかりの「梅花の宴」をイメージしたメニューを考案中。

 毎月1回ずつ開かれ、初回は令和コースが9月23日、もう一つは9月25日。申し込みは8月1日から、ふるさと納税を紹介する「ふるさとチョイス」のサイトで受け付ける。問い合わせは太宰府市経営企画課・ふるさと納税担当(092・921・2121)。(徳山徹)