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 東京・上野の国立科学博物館で開催中の「恐竜博2019」(朝日新聞社など主催)の来場者が10万人を超え、29日、記念のセレモニーがあった。同級生4人と訪れた愛知県みよし市の天野太智(たいち)さん(14)らに、展覧会を監修した真鍋真・同館標本資料センターコレクションディレクターから図録や展覧会オリジナルグッズなどが贈られた。

 天野さんらは夏休みの日帰り旅行で訪れた。全員が一つずつ行きたい場所を挙げた中で、深谷海馬(かいま)さん(13)が挙げたのが恐竜博だったという。深谷さんは「ネットで観光地を調べていて見つけました。恐竜ではトリケラトプスが好き。でっかい標本が見たいです」と話していた。

 展覧会では、モンゴル・ゴビ砂漠で巨大な前あしだけが見つかり、半世紀近く「謎の恐竜」とされてきたデイノケイルスの全身復元骨格が、世界で初めて公開されているほか、北海道むかわ町で発見された全長約8メートルの「むかわ竜(通称)」の全身実物化石と復元骨格が町外で初公開されているなど、貴重な標本が並ぶ。

 第2会場では、化石を岩石から削り出す「プレパレーション」(化石クリーニング)の実演がある。実施日や時間など詳細は公式サイト(https://dino2019.jp/event.html別ウインドウで開きます)へ。

 10月14日まで。一般1600円など。