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 親会社のヤフーに退任を求められたアスクルの岩田彰一郎社長が25日、朝日新聞のインタビューに応じた。今回のヤフーの動きは親会社、ソフトバンクグループ(SBG)の意向が大きいと話し、SBG会長兼社長の孫正義氏に「方針転換を」と呼びかけた。主なやりとりは以下の通り。

総会の決定には従う

 ――計56%の株を持つヤフーと文具大手プラスが24日に議決権を行使し、岩田社長の再任案に反対しました。

 「株主総会の決定には粛々と従う。ただ、ヤフーが約束通りアスクルの独立性を守るのかなどは、1人の株主として見守り続けていく」

 ――アスクルがヤフーの子会社になった経緯は。

 「(2012年から)資本提携していたヤフーから15年、より深い連携をしたいと打診があった。その際、独立性が保てないリスクが高まるので、契約書を改訂してヤフーからの取締役は2人までとか、独立を守れる要件を付けた」

 ――今回はその要件に反していると?

 「『上場企業としての独立性は担保する。ヤフーが指名する取締役は2名とし、その他の取締役はアスクルの選任プロセスを尊重する』など明確な文章がある。それに違反している。違反した場合は株の売り渡し請求権や、(請求権が)成立しなければ賠償請求権がある。(株主総会後の)新体制で契約書を破棄してくる可能性はあるが、それはまさに背任行為で危険なことだ」

 ――契約書に文言があると。

 「企業統治のしっかりした具体的な契約書があり、独立社外取締役がいる。指名委員会もある。日本でも高いレベルのガバナンスを作ってきた。それを(ヤフーとプラスで)56%の株式を押さえていれば何でもできる、ということがおきている。おかしい」

孫さんは「日本版アリババ」に必死

 ――いつごろからヤフーの対応…

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