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 東京五輪・パラリンピックで、世界の人々を迎え入れる開催都市の「顔」は誰になるのか。来年7月末の小池百合子・東京都知事の任期満了まで、あと1年となった。焦点の一つが、都知事選を行うタイミングだ。五輪の開幕や直前準備と重なることが想定されるものの、選挙日程の変更はハードルが高い。対立する自民党もジレンマを抱えている。

 「五輪の準備に邁進(まいしん)することがすべて。次の選挙のことを考えていると、どっちを向いて仕事しているのかということになる」

 小池氏は26日、朝日新聞のインタビューで知事選への意欲を聞かれると、こう述べるにとどめた。立候補には慎重な言い回しに終始しているが、今春、元副知事を特別秘書に、IT大手ヤフーの元社長を参与に充てる人事を手がけており、都幹部は「2期目の政策に向けて手を打とうとしている」とみる。

 小池氏の知事としての任期満了日は、来年7月30日だ。公職選挙法は自治体の首長選について、任期満了より前の30日以内に行うことと規定。そのため、次の都知事選は来年6月30日~7月29日の間で投票を終える必要がある。

 一方で、東京五輪は来年7月24日に開幕する。この月は聖火リレーが都内を回り、世界中から選手が集まる。

 五輪ムードが高まるなか、知事選の選挙カーが走り、ポスターもあちこちに掲示されることになれば、「五輪の雰囲気に水を差すのでは」(都幹部)と不安視する声があがる。

■「奥の手」に…

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