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 大分県警は、大分出身で元HKT48の指原莉乃さんが出演する、交通安全をテーマにしたテレビCMを制作し、放映が始まった。県内でも試合が行われるラグビーワールドカップ(W杯)を前に、横断歩道での交通ルール順守を呼びかける。放映は11月30日まで。

 テレビCMは15秒間。指原さんが、ドライバーに「思いやりの運転していますか」と投げかけ、横断歩道での歩行者優先のルールを守るよう促す。「大分は思いやりの運転県」と、指原さんの名前と、大分が標榜(ひょうぼう)する「おんせん県」とも語呂合わせした。

 県警交通企画課によると、昨年まで過去5年間の県内の交通事故死者のうち歩行者は89人。うち横断歩道を歩行中が15人で、近くを横断していた人を合わせると27人になる。CMでは、ドライバーには横断歩道手前での減速、歩行者には斜め横断をしないことなどを再確認してもらう。

 幸野俊行交通部参事官は「指原さんは年代性別を問わず、知名度が高い。少しでもマナー向上につながれば」と期待。CMはテレビのほか、ラジオやYouTubeの県警公式チャンネルでも放映する。2種類のポスター計4千枚も制作した。W杯後には、第2弾のCMを流す。事業費は約1200万円。(中島健)