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(26日、高校野球京都大会 立命館宇治5―2龍谷大平安)

 「本人が一番びっくりしてるんと違いますか」。立命館宇治の里井祥吾監督が立役者として名前を挙げたのは、9番打者で2年の星川健太君だった。

 1点を先制された直後の三回表1死一塁、変化球を中前へはじき返した。好機を広げ、この回の2得点につなげた。九回も先頭打者として左前安打を放ち、5点目のホームを踏んだ。この試合は4打数3安打だった。これで大会通算で16打数9安打。すべての試合で安打が出ている。

 星川君は「野球人生のなかでこんなに打ったことはない。貢献できてうれしい」と喜んだ。

 昨夏も守備力を買われ、先発に名を連ねた。だが、決勝で龍谷大平安に0―11の大敗。涙を流す先輩たちを間近で見た。あれからちょうど1年。ようやくリベンジを果たした。(辻隆徳)