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 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長が、クールジャパン戦略の見直しなどを進めている26日の政府の会議を欠席した。事務局がある内閣府によると、欠席の理由の説明は通常求めておらず、同社の所属芸人の「闇営業」問題との関係は分かっていない。

 大崎氏が欠席したのは、知的財産戦略本部(本部長・安倍晋三首相)の傘下にある「検証・評価・企画委員会」。大崎氏は同委がつくられた2013年から委員を務めており、主にコンテンツ分野の議論に加わっている。

 26日の会議では、インターネット上の海賊版対策や新たなクールジャパン戦略の素案などを議論した。内閣府によると、クリエーティブな人材の育成について議論した時に、23人いる委員の1人が、吉本が所属芸人との間で契約書を交わしていない点などを挙げ、「(吉本は)クールとは言えない」などと批判したという。

 同日の会議は大崎氏を含む5人が欠席。内閣府は、大崎氏の欠席は「初めてではない」としている。