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 北朝鮮が25日に発射した短距離弾道ミサイルに対し、米韓で受け止め方に溝が広がっている。迎撃の難しい「脅威」と見なす韓国に対し、米国は「長距離ではない」と問題視しない構えだ。米国は米朝協議の再開をめざす方針に変わりがないとの立場も明言した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は26日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が「新型戦術誘導兵器」の発射を現地視察したと伝えた。前日に東部の元山付近から発射され、韓国政府が「新型の短距離弾道ミサイル」と分析した2発を示すとみられる。正恩氏は「南朝鮮(韓国)当局者が軍事演習のような自滅行為を中断することを願う」と述べたという。8月に予定される米韓合同軍事演習を批判した形だが、米国を名指しするのは避けた。

 弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会の決議に違反することになり、韓国内では脅威との受け止めが大勢だ。5月のミサイル発射の際とは異なり、大統領府関係者は26日、今回の弾道ミサイル発射は「成功した」と言及した。

 韓国軍関係者は同日、ロシア製…

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