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 作品づくりの現場であるスタジオが放火され、34人が死亡したアニメ制作会社「京都アニメーション」。作品のモデルとなった商店街などに、応援する声が広がっている。頑張れ!! 京アニ。私たちは京アニさんとともにある――。

 商店街の餅屋の娘の高校生、北白川たまこと周りの人たちの日常をコミカルに描いた京アニ制作のテレビアニメ「たまこまーけっと」。舞台の「うさぎ山商店街」によく似た風景が、京都市上京区にある。

 出町桝形(ますがた)商店街。

 2013年の放送以来、作品のモデルとなった商店街には国内外からファンが訪れ、写真を撮ったり店主らと交流したり、「聖地」を楽しんでいる。

 事件翌日の19日、アーケードに手書きの大型メッセージが掲げられた。被害者への哀悼の言葉とともに、こんな一文もある。

 「私たちは皆さまが描いてきたとおりの人情と絆とで、変わらずここにいます」

 商店街の店などでつくる桝形事業協同組合が19日、緊急の理事会を開き、メッセージを掲げることを決めた。自ら筆を執った理事長の鋸屋(おがや)慎三さん(68)は「(事件で)若い人ばっかりが犠牲になって、どう言うていいんか分からへん。何とか慰めたいという気持ちを表した」と言う。

 鮮魚店の軒先に置かれたファンとの交流ノートには、事件があった18日以降、悲しみや励ましのメッセージやイラストがあふれている。「絶対に忘れずに祈り続けます」「たまこまーけっとは私がつらいときに見て心救われた作品です」「再出発を祈ります」。その分量は1週間余りで16ページを超えた。

 ノートを管理する前理事長の井上淳さん(73)は「ファンの方と話していると、京アニさんがいかに支持されているかをひしひしと感じる」と話す。

 アーケードには「いつもあなた…

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