ワシントン=土佐茂生
トランプ米大統領が掲げるメキシコ国境の壁建設について、米連邦最高裁は26日、議会の承認無しに国防費を転用する政権の計画を認める判断をした。環境団体などが差し止めを求め、一、二審は計画を認めていなかった。来年の大統領選に向け、不法移民対策としての壁建設を実績としたいトランプ氏は、この判断を「大勝利」と歓迎した。
最高裁(判事の定員9)では転用容認が5人で、認めない4人を上回った。トランプ氏は自身の考えに近い判事2人を任命しており、保守系が過半数を占めたことが奏功した形だ。
トランプ氏はツイッターに「国境の壁で大勝利だ。国境の安全と法の支配にとって大きな勝利」と投稿した。
壁の建設をめぐっては、野党・…
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朝日新聞国際報道部