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(27日、高校野球石川大会 星稜8―6鵬学園)

 一塁側の星稜スタンド最前列で、ひときわ大きな声を張り上げていたのが、桜井直生君と吉本有佑君。

 2人とも野球部3年で捕手。小学生から野球を始め、同じ星稜でプレーした兄の影響を受けて入部した。捕手としてプレーし、大会屈指の好投手奥川恭伸君(3年)ら、投手陣を支えてきた。

 最後の夏はベンチ入り出来なかったが、「チームのために貢献しよう」と、試合の日はスタンドから声援を送っている。

 この日、星稜は序盤リードするも、終盤に逆転される苦しい展開。延長戦で、ようやく勝利をつかむと、2人の顔にも、やっと笑顔が浮かんだ。「厳しい試合だったが、選手はよくやってくれた。決勝もこの調子で勝てるよう、しっかり応援したい」と話していた。(井潟克弘)