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 夏の小江戸を彩る「川越百万灯夏まつり」が27日、埼玉県川越市中心部で始まった。蔵造りの街並みや商店街の計約3キロで、色とりどりの提灯(ちょうちん)を数個ずつさおに付け軒先に立てたのがずらりと並び、灯がともると夕闇の通りが幻想的な光景になった。28日まで。

 江戸時代後期の川越藩主松平斉典(なりつね)の新盆に、町民らが始めたのが由来。明治維新後に中断したが、約60年前に川越商工会議所の呼びかけで復活。近年は2日間で16万人ほどが訪れる。

 来年の東京五輪で同市にゴルフ競技会場があることから、初日夕方、「東京五輪音頭―2020―」を2020人で踊ろうと、47の団体や市民有志らが道路を埋めつくした。28日には、甲冑(かっちゅう)姿の川越藩火縄銃鉄砲隊の演武、川越まつりのお囃子(はやし)などがある。(西堀岳路)