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 今日、うたった歌が最高だと思ったら、やめなさい――。

 歌手としてデビューする前の元(はじめ)ちとせさんに、「百年に一度の唄者(うたしゃ)」はそう言った。故郷で幼いころから憧れてきた人の言葉を胸に、歌い続けている。

憧れの「唄者」

 鹿児島県の奄美大島の小さな集落で生まれた。原風景は、どこからともなく聞こえてくる機織りの音とシマ唄。母はいつもつむぎを織りながら、シマ唄のレコードを流した。お気に入りは「百年に一人の唄者」と評される武下和平(かずひら)さん(86)。包み込むような優しさに満ちた歌声と、迫力と滑らかさが同居した三味線。子ども心に「魅せられた」。

 小学5年で三味線を習い、シマ…

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