【動画】モクモクと黒煙をはきながら出発する「SLばんえつ物語」号=飯塚大和撮影
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 JR磐越西線の新津(新潟市)―会津若松(福島県)間を結ぶ蒸気機関車「SLばんえつ物語」号が27日、1年ぶりに運行を再開した。この日、始発駅の新津駅ホームでセレモニーが行われ、出発の瞬間を見ようと大勢の親子連れや鉄道ファンらが詰めかけた。

 この観光列車は今年で20周年を迎える。昨年7月、車輪に不具合が見つかり運転を休止していたが、車輪の交換や検査が終わったため再開することになった。

 午前10時5分、駅構内に大きな汽笛が鳴り響く。乗客250人を乗せたSLはモクモクと黒煙をはきながら出発し、多くの人が手を振って見送った。両親と見送った三条市の田中秀太郎くん(5)は「動いているのを初めて見た。煙がモクモクしていてすごかった」。

 運行は9月29日までに計20往復。乗車券と指定席券が必要。問い合わせはJR(電話050・2016・1600)。