ソウル=清水大輔
イタリア・ユベントスを招いて26日にソウルで開かれたサッカーの親善試合に主力のロナルド選手が出場しなかったことで、ファンの批判が殺到、韓国プロサッカー連盟の会長が謝罪に追い込まれた。過熱気味とも思えるファンの反応は韓国のサッカー熱を物語る。
Kリーグ代表選手らとの対戦で、ロナルド選手の訪韓は12年ぶりだった。連盟と主催企業側との契約でロナルド選手の出場が確実視されていたこともあり、約40万ウォン(同3万7千円)の席を含めほぼ満員の6万5千人が詰めかけた。
ベンチスタートのロナルド選手が後半に入っても出てこないことで、声援は次第にブーイングに変わった。皮肉を込めてバルセロナ所属のライバル、「メッシ」コールも起きた。
事前のファンイベントにもロナルド選手が欠席し、ユベントスが試合開始に1時間近く遅刻したことも悪影響した。メディアは27日夜まで延々とファンの怒りや「契約違反」の指摘を伝え続けた。プロサッカー連盟会長は同日、謝罪文を発表。「今後はファンを失望させない」と誓った。(ソウル=清水大輔)
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