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 参院選後の臨時国会が8月1日に召集されるのを前に、参院は28日、初当選した重度の身体障害がある「れいわ新選組」の2人を本会議場に迎えるため、議席のバリアフリー化工事をした。

 れいわから初当選したのは、いずれも比例区の特定枠で立候補した舩後(ふなご)靖彦氏(61)と木村英子氏(54)。舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)で、木村氏は首から下を自由に動かせないため、大型車いすで生活している。

 本会議場の議員席に両氏が大型車いすのまま入れるようにするため、元あった固定式のいすと背もたれを作業員らが約1時間かけて取り外した。

 与野党は、車いすで乗り降りしやすい公用車を導入するかどうかなど、新たなバリアフリー策について協議を続ける方針だ。(久永隆一)