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(28日、高校野球西東京大会 国学院久我山4―2創価)

 自分の持ち味を貫いた。国学院久我山の高下は九回2死一、二塁、左打者を外角のスライダーで中飛に抑え、仲間と抱き合った。

 188センチ、85キロの体格の技巧派右腕だ。最速135キロの直球よりも110キロ台のスライダーとスプリットを多く投げる。「元々変化球には自信がある。速い球があれば楽ですけど」と笑う。新チームになって「いい投手になるのか、勝てる投手になるのか監督と再確認した」。尾崎監督は「バットに当たっても、アウトになる方が嫌ですから」。この投球で早稲田実を2点、東海大菅生を1点に抑えた。この日も2失点。

 出場はロッテの井口監督らがいた1991年以来。高下は「甲子園で校歌を歌いたい」。(坂名信行)