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 昨年7月、日光市を観光で訪れたフランス人のベロン・ティフェヌ・マリー・アリックスさん(当時36)が行方不明になった1年を迎えた。来日したベロンさんの母アンヌ・デゼールさん(60)と兄のダミアンさん(39)が28日、日光市内でチラシやカードを配って情報提供を呼びかけた。

 朝には東武日光駅前で集会を開いて、集まった約30人の支援者らに協力の感謝を述べ、お菓子などを振る舞った。2人はベロンさんが好きなターコイズブルーのTシャツを着て、首から「ティフェンヌのことを忘れないで」と書いたカードを首からぶら下げた。

 ダミアンさんは「みなさんのご支援のおかげで妹が必ず見つかると信じています」と語った。アンヌさんは「娘が1年前に初めて東武日光駅に着いたことを想像しただけでも胸が熱くなる思いです。娘はこの駅から神橋まで歩き、その美しさに感動しています。娘がたどった道をたどってみたかった」と話した。

 集会後、発見を祈りながら神橋までの1・7キロをゆっくりと行進した。(梶山天)

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