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 教師の多忙化や個人情報への配慮などから、作文の授業をしたり、学級文集を作ったりする小学校が減っている。そんななか、作文や日記を通じて教え子と向き合い続ける先生たちが7月末、東京に集まり、実践を紹介しあった。ペットの死、友だちへの感謝、先生に言いたい本音……。読み上げられた数々の文章には、子どもたちの率直な思いが詰め込まれている。

 「全国作文教育研究大会」は7月27~29日、東京都内の桐朋小学校で開かれた。全国の教師らで作る「日本作文の会」(白木次男委員長)が主催し、今年で68回目。東京作文教育協議会が共催に入り、3日間で約640人が訪れた。

 28日は小学校教師らが19の教室に分かれ、作文や詩、日記を通じた学級作りなどについて語り合った。

 大阪府箕面市立西南小学校の網谷山人(やまと)教諭(24)は、山口実々さん(10)が4年だった昨冬に書いた作文を読み上げた。ペットのウサギ「ちゃータン」の死について書かれたものだ。

 今日、十二月十四日に、ちゃータンは、お月さまに行ってしまいました。お月さまとは、天国のことです。

 私が、学校から家に帰ってきたら、ママが、「あのな、ちゃータンがな、今日の朝には、お月さまに行ってしまってんな。」

 私は、そう聞いて涙が出ました。

 それから、ちゃータンにお手紙を書きました。もちろん、「大好き」も六回書きました。

 (略)その日は、涙が止まりま…

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