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 鹿児島県の桜島で28日夕、噴火が相次ぎ、鹿児島空港(霧島市)発着の国内便計27便が欠航となった。鹿児島空港ビルディングによれば、100人以上が空港ビルのロビーで一夜を明かした。灰の除去作業が進められ、29日午前5時すぎに終了したが、その影響で29日も午後0時半時点で12便が欠航した。

 大阪航空局鹿児島空港事務所によると、欠航になったのは28日午後6時半以降の羽田行き(東京)や伊丹行き(大阪)などの便。空港から南約25キロにある桜島からの灰が滑走路に0・1~0・2ミリ降り積もった。

 同ビルディングによると、ビルで一夜を明かしたのは28日の欠航便に乗る予定だった人のうち、空港周辺や鹿児島市などで宿泊先が見つからなかった人たち。同ビルが毛布や水、仮眠用のマットを配布した。(外尾誠)