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 老朽化に伴って進められていた、青森空港(青森市)のリニューアル工事が今月末に完成する。供用開始から32年の今年、近年増加している外国人観光客を意識して国際線の施設を増設したほか、県外からの観光客に青森ねぶた祭をPRする装飾も新設した。青森の空の玄関口が、新たに生まれ変わった。

 空港の旅客ターミナルビルの供用開始は1987年。施設や設備が老朽化したため、昨年5月から改修工事が始まった。青森空港ビルによると、事業費は約40億円。約15カ月間の工事で、延べ床面積を約3500平方メートル増やしたという。

 国内線ではチケットロビーや搭乗待合室を拡充。国際線では専用の保安検査場を新設したり、入国審査場や税関検査場の設備を増やしたりした。また、フードコートも新設され、利用客でにぎわっている。

 先月下旬に開催された完成記念式典で、青森空港ビルの林哲夫社長は「県にとって国際的にも国内的にも玄関口となる。ゲートウェーとしての機能を果たしていきたい」と話した。(板倉大地)