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 国産ブドウを使ったワインの出来栄えを評価する今年の日本ワインコンクールの審査結果が発表された。山梨県内から出品された331点のうち147点が受賞し、うち8点が金賞に輝いた。出品数、受賞数ともに道府県別で最も多かった。表彰式は9月1日、甲府市内で開かれる。

 「欧州系品種 赤」で金賞を受賞した「シャトー・メルシャン 鴨居寺シラー」は9月発売予定の勝沼ワイナリー限定商品で、部門最高賞にも選ばれた。シラー100%のワインが部門最高賞に輝いたのは初めて。審査委員長を務めた酒類総合研究所の後藤奈美理事長は「熟したなめらかなタンニンと全体的な香味の調和がとれている」と講評。コショウのような特徴的な香りもはっきりと表れ、「日本のシラーの可能性を感じさせる」と高く評価した。

 この部門では、気象や土壌の影響を受けやすいピノ・ノワールの受賞が少なかった半面、シラーのほかカベルネ・フラン、ツヴァイゲルトレーベなど多様な品種で良質なワインが見られたという。

 17回目の今年は25道府県か…

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