[PR]

 「NHKから国民を守る党」(N国)の立花孝志代表と、元みんなの党代表で無所属の渡辺喜美参院議員は30日、国会内で記者会見し、2人で参院の会派を組むことで合意したと発表した。会派名は「みんなの党」とし、代表には渡辺氏が就く。渡辺氏はN国への入党要請には応じなかった。

 会派結成について、渡辺氏は「党議拘束はかけず、それぞれの立場で意見を言っていく」と説明。立花氏は「希望する委員会に入れる可能性が上がった」と語った。

 N国は参院選で立花氏が初の1議席を獲得、29日に丸山穂高衆院議員の入党が決まったのに続き、会派勢力も1議席伸ばした。立花氏は29日の記者会見で「国会議員5人を目標に12人にお声がけしている」と語っていた。

 渡辺氏は第1次安倍政権で行政改革担当相を務めた。2009年に自民党を離党し、みんなの党を結成。8億円の借入金問題で14年に党代表を辞任し、その年の衆院選で落選。16年参院選比例区におおさか維新の会(現・日本維新の会)から出馬し国政復帰、17年に離党届を出して除名された。