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 金融政策決定会合を開いていた日本銀行は30日昼、現在続けている異次元緩和の現状維持を決めたと発表した。米欧の中央銀行が金融引き締め方向から緩和方向へとかじを切ると見られ、世界の金融情勢が大きく変わろうとしているなかで、日銀は動かなかった。というよりも「動けなかった」のだ。

 おりしも米連邦準備制度理事会(FRB)は30~31日に金融政策を決める連邦公開市場委員会を開く。金融市場では、ここで10年半ぶりの利下げが決まるのではないかと見られており、日銀はそれを見極めてからなにがしかの対応を考えようという姿勢とみられる。

 黒田東彦総裁は午後3時30分から定例の記者会見に臨む。毎回、想定問答の棒読みに近く、内容に乏しい総裁会見だが、今回はこの微妙なタイミングで開かれるだけに「何も言わずにやり過ごす」という色彩がいっそう強まるだろう。

 黒田総裁にとっては苦しい局面だ。

 6年半にわたって異次元緩和を…

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