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 厚生労働省の会議で昨年、アーティストのデーモン閣下が短縮ダイヤル「#7119」をもっと広めようと呼びかけました。「救急安心センター事業」として知られる事業で、うまく使えば様々な効果が期待されています。どんなことをしているのでしょうか。

 #7119は2007年に東京都で始まり、現在、一部の自治体でのみ実施しているところも合わせて、埼玉県や大阪府など全国の15地域で行われています。総務省消防庁によると、7月現在、事業が利用可能なのは、全人口のカバー率で約43%となっています。

 看護師らが電話で応対し、症状などを確認していくことで、「すぐに救急車を呼ぶ方がよい」「明日で構わないので病院に行った方がよい」などと緊急度を判断。場合によっては、119番に転送してくれることもあります。

 ここでいう緊急度とは、病気やけがの重さを示す「重症度」とイコールではありません。おもちをのどに詰まらせた場合は命にかかわる緊急度の高い状態です。すぐに措置が必要ですが、もちがとれれば、それほど重症ではありません。一方、骨折や脱臼は治療に何カ月もかかることがある重いけがですが、部位によっては緊急度はそう高くないケースもあります。

 元々の狙いは、それほど緊急度…

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