拡大する写真・図版 留学生とイベントの打ち合わせをするカリン・ヒレンさん。「再来日したとき、真っ先に彼女に会いに来る卒業生は多い」と留学生たち=2019年7月31日、東京都港区、池永牧子撮影

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凄腕しごとにん

政策研究大学院大学同窓会室長

カリン・ヒレンさん(58)

 東京・六本木、国立新美術館の目の前にある政策研究大学院大学(GRIPS)は、世界各国の中央官僚や研究者が集まる国立大学だ。来日した留学生たちが出席する最初のオリエンテーションでは、穏やかな笑顔を絶やさずに出迎えている。

 ここの留学生の9割は、日本政府や国際機関の奨学金を得て来ている。学生数は約350人と小規模だが、留学生たちの出身国は45カ国にわたる。修了した留学生は116カ国、5千人ほどになり、このうち出身国やそのキャリア、関心分野などを個人的に知っている学生は4500人以上にのぼるという。

聞き役に徹する

 言葉の通じない国での厳しい勉強、家族を残しての留学で、ホームシックやうつ状態になる学生もいる。そんなときは、ひたすら彼らの話を聞く。授業に出てこられなくなった留学生の自宅に足を運ぶこともある。

 会話のテーマは銀行口座の開設…

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