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もっと知りたい保険① かんぽ問題

 かんぽ生命では、顧客に不利な条件で保険の「乗り換え」を勧めるなどの不適切な営業実態が問題視されています。どんな営業が行われていたのでしょうか。

かんぽ生命の不適切販売や、外貨建て保険をめぐる苦情など「保険」をめぐるトラブルが相次いでいます。支払う保険料ともらえる保険金のバランスや、さまざまな保険商品の比較について消費者はどう考えればいいのでしょうか。5回のシリーズでお伝えします。保険販売の情報やご意見は(keizai@asahi.com)にお寄せください。

 新潟市の70代の男性は5月、自宅に来た郵便局員に「養老保険を解約し、終身保険に乗り換えませんか?」と言われ、終身保険の新商品を勧められました。男性の死亡時に保険金500万円、不慮の事故など一定の条件に合えば、別途500万円まで受け取れるというものです。提案された保険は、途中解約時に手元に戻ってくる「返戻(へんれい)金」が少ないタイプで、保険料は低めだと説明されました。

保険料が5倍以上に

 男性は、もともと毎月1万6千円の保険料を支払い、亡くなった場合や満期まで生きた場合も保険金を受け取れる「養老保険」に入っていました。局員に詳しく聞くと、乗り換えると毎月の保険料は8万4千円と5倍以上になるといいます。保険料は85歳まで払い続けなければならず、支払総額は合計1400万円にもなるのに、受け取れる保険金は最大1千万円どまりとわかったため、男性は勧誘を断りました。

 新商品への乗り換えを勧められれば、顧客側にメリットがあると思いがちです。しかし、そうとは限りません。私たちはどこに注意すればいいのでしょうか。

■乗り換えのリ…

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