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 津波で大きな被害を受けた仙台市若林区の荒浜地区で、建物が流失した跡に残された住宅基礎の一部が、市の「震災遺構」として整備され、2日から公開される。自然災害の脅威を示すとともに、そこに人々の暮らしがあった記憶を伝える手がかりにもなる。

 荒浜地区は、海沿いの集落に約800世帯2200人が暮らしていた。津波では190人以上が犠牲となり、街は一瞬で失われ、震災後は人の住めない災害危険区域となった。住民多数が逃げ込んだ荒浜小の4階建て校舎は、内部が見学できる震災遺構として、2017年4月から公開されている。

 新たに整備されたのは、海に一番近いエリア。市が土地を買い上げた後、住んでいた人の意向を確認したうえで、6戸分の住宅基礎などをできるだけ手を加えずに残し、通路や案内板もつくった。震災前は路線バスの終点のそばで、商店も並ぶ一角だった。夏は海水浴場の入り口になった。

 ここで生まれ育った濱口裕子さ…

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