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 トヨタ自動車のエコカー戦略が正念場を迎えている。ハイブリッド車(HV)では先行したものの、今後の拡大が見込まれる電気自動車(EV)では「出遅れ」が指摘されてきた。だが、近年の環境規制の強まりを背景に、巻き返しを図っている。

 2019年6月、トヨタは「EVの普及を目指して」と題した報道関係者向けの説明会を開いた。

 長年、HVをエコカー戦略の中心に据えてきたトヨタが、EVに注力する姿勢をアピールしたことが注目を集めた。

 寺師茂樹副社長は、EVの中核部品の電池が、トヨタが得意なHVにも使われていることを挙げながら、「HVの開発で蓄積した技術はEVにも活用できる」と述べ、優位性を訴えた。

 トヨタは1997年、世界初の量産型HV「プリウス」を発売。12年には外部から充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の「プリウスPHV」を売り出した。さらに14年には、水素で走り、走行中に二酸化炭素を出さない燃料電池車(FCV)の「ミライ」も投入した。

 トヨタはこのFCVこそ「究極のエコカー」と位置づける。一方で、EVには航続距離の短さや価格の高さ、充電時間の長さといった欠点があるとして、普及には懐疑的だった。

 だが近年、世界では「EVシフ…

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